世界で使われているスパイスの種類は350種類から500種類くらいあると言われています。現在日本ではそのうち約100種類が使われており、さらにカレー粉に使用しているのが30種類から40種類です。もっと細かく見ていきますと、たとえば唐辛子はここでは一種と数えていますが、唐辛子の仲間だけでも数多くあると言われています。スパイスの世界は想像以上に広く深いようです。
ところで、この中で辛味のあるスパイスはどのくらいあると思いますか?日本では「スパイス」というと「辛いもの」というイメージを持っている方が少なからずいらっしゃいますが、実は辛いスパイスは全体の一割にも満たないのです。スパイスの特徴は「辛い」ということよりも、「香りを持っている」ことなのです。スパイスの数だけ香りもあり、それらの組み合わせを考えると無限の風味を楽しむことができます。工夫の中でどんな香りが新しく生まれるか、これがスパイスを使う楽しみです。
また、万を超えるとも言われるハーブですが、私たちが日ごろ手にできるもの、市場に出回っているものとなると数百種類となります。たくさんの種類の中から、「ガーデニングを楽しみたい」「食卓に取り入れたい」といったご自分の興味・関心に基づいて、様々な楽しみ方をすることができます。