スパイス&ハーブ総合研究所
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◆プロローグ3-2
Q.スパイスは辛いものなのですか?

スパイスはまず香りを楽しむもの。豊かな自然に恵まれた日本では、素材の味わいを大切にする調理法の為、アクセントとしてスパイスを使うことが多かったのでスパイスは辛いものとイメージされてきました。

 日本ではスパイスは辛いものとイメージされる場合が多いようです。日本は海の幸、山の幸に恵まれ、新鮮な食べ物が容易に手に入ったことから、強い香り付けや消臭効果を求める必要はなく、素材本来の持ち味をそのまま生かすような調理法が主流でした。そのため、日本ではスパイスを薬味として、新鮮故に味が比較的淡白な素材に辛みなどのアクセントを付ける目的で、少量を用いる場合が多かったのです。こんなことから、日本ではスパイスは辛いものというイメージが強く印象付けられることになりました。
 しかし、世界のスパイスのうち、辛いものはわずかで、ほとんどのスパイスは香りを楽しむ目的で使われています。スパイス&ハーブを使いこなしていくためには、「まずスパイス&ハーブは香りを楽しむもの」という理解をしておくことが必要です。

 一例を挙げてみますと、写真のラザニアには7種類のスパイス&ハーブを使っています。この中で「辛みをつける」働きを持っているのは、ブラックペッパーだけです。(ガーリックは生だと辛いと感じることがありますが、加熱すると辛みをあまり感じなくなります。)

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