スパイス&ハーブ総合研究所
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◆プロローグ3-1
Q.日本で使われてきたスパイス&ハ−ブにはどんなものがありますか?

日本でも古い歴史があり、習俗でもスパイス&ハーブが使われてきました。日本式のアロマテラピーと言える使い方もされてきました。

 日本でもスパイス&ハ−ブは長い歴史があります。「古事記」(712年)には、しょうがか山椒を指す「ハジカミ」や、ニンニクが記載され、聖武天皇(724年〜749年)の代には既にアジア産のスパイスが上陸していました。当時の正倉院の御物には、アジアで産出されたと思われるこしょうやナツメッグ、クローブが収められ、薬として使われていたことをうかがわせます。

 古くから使われ、現在でもお馴染みのわさび、唐辛子、にんにく、しそ、たで、ワケギ、アサツキ、みょうが、山椒等はれっきとしたスパイス&ハーブですし、古くからの習慣として受け継がれている「ゆず湯」(冬至にお風呂に入れる)、「しょうぶ湯」(端午の節句)は皮膚からの成分吸収が期待でき、香りを楽しむという点で、日本式ハーブバスあるいはアロマテラピーと言ってよいでしょう。
 また、正月に飲むお屠蘇には山椒やシナモンが使われており、日本式ハーブ酒というところでしょうか?さらに、日本でもお馴染みの漢方薬にも、多くのスパイスが使われています。例えば、葛根湯によく使われる甘草(リカリス)、肉桂(シナモン)や、胃薬に配合されることの多い丁子(クローブ)などが有名です。
 このように、スパイス&ハーブに親しむ習慣は日本でも昔からあったのです。そして戦後、日本にもスパイス&ハーブが広く普及していった事情については、別項
(プロローグ2-1スパイス&ハーブの最近のトレンドは?)をご覧下さい。。

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