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◆こしょう
Q.世界中で使われているこしょうですが、やはり暑い地方で栽培されているのですか?

こしょうには、世界四大産地と言われるところがあり、いずれも暑い国々です。大産地国では重要な輸出作物として、国自らが国策として力を入れています。

 こしょうはインドのマラバル地方を原産地とする熱帯性の植物です。現在ではインド、マレーシア、インドネシア、ブラジルの世界四大産地に加えベトナムでも生産され、世界各国に輸出されています。ブラジルのこしょうの生産は1933年(昭和8年)、日本人の移民がシンガポールから20本の苗木をもちこんだのが始まりで、今日の大生産地にまで発展させました。

 こしょうの取引きでは、各々の産出国名や産出される土地の名前をつけて区別しています。例えば、インド産では、マラバルこしょうとか、テリチリこしょう、インドネシアでは、ランポンこしょうとかムントクこしょう、マレーシア産ではサラワクこしょうなどと呼ばれています。各々その香りは微妙に違います。

 こしょうには輸出国、及び輸入国に品質上の規格が設けられています。産出国にとっては、一大輸出品目だけに、国を挙げて品質の管理をしているのです。

 ※こしょうの栽培の様子は、こちら

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