活性酸素とは、酸素が変化して不安定になり反応しやすくなった物質のことです。体内でも発生し、身体に良い働きもする反面、過剰な活性酸素は生活習慣病の要因にもなります。(詳しくはこちらへ)
身体にはもともと活性酸素を抑える仕組みは備わっていますが、その働きは病気や加齢とともに衰えていきます。そんな中、食品に含まれる、活性酸素を抑制する物質(=抗酸化物質)の注目が高まっています。
食品中の抗酸化物質で、特に注目されているのがポリフェノールです。紅茶や緑茶、チョコレートや赤ワインなどは、ポリフェノールを多く含んでいることでマスコミでも盛んに取り上げられ、話題になっています。さらに、最近これらの食品に負けず劣らず、多くのポリフェノールなどの抗酸化作用を持つ成分が含まれていることで注目されているのが各種スパイス、ハーブです。
○スパイス、ハーブの抗酸化作用
スパイス、ハーブの抗酸化作用についての研究は、1930年頃から国内外の多くの研究者によって行われており、抗酸化作用の強いものが見つかっています。実際にスパイス、ハーブ中の総ポリフェノール量を調べてみると、抗酸化作用が強いとされるクローブ、オールスパイス、シナモン及びシソ科植物に属するローズマリー、セージ、オレガノ、タイムにやはり多く確認され、またそれ以外のスパイスにも含まれていることが分かりました。
(下グラフ参照)