スパイス&ハーブ総合研究所
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◆スパイス&ハーブ クッキング2-1
Q.スパイス&ハーブを使いこなすコツは?

スパイス&ハーブの基本の働き、「香り付け・辛み付け・色付け」が分かったら、後は使い方。ポイントは、少しずつ加えること、素材との相性を知ることです。

 まずは、スパイス&ハーブの3つの働き、「香り付け・辛み付け・色付け」を覚えましょう。香り・辛み・色を使いこなすヒントもご覧ください。
  ◆香りを使いこなすヒント
  ◆辛みを使いこなすヒント
  ◆色を使いこなすヒント

 そして、使うときのポイントです。まずは、「少量からはじめる」ということ。
さあスパイス料理を、と意気込んでスパイスをいっぱい入れてしまい大失敗。
これでスパイス嫌いになっていませんか?スパイス料理は、“ごく少量から”を心がけましょう。
そして味を自分の舌で試しては、少しづつ量を増やしていきます。これを繰り返して適量を見つけるのです。 ですから、料理レシピを参考にする場合でも、この原則を適用してみるとよいでしょう。
 それから、スパイス&ハーブと素材(肉、魚、野菜など)との相性を少しずつ覚えましょう。ポイントは、料理メニューとの相性を覚えるのではなく、「素材」との相性を覚えること。これでメニューバリエーションが広がります。例えばハンバーグにナツメッグは欠かせませんが、"ハンバーグにはナツメッグ"という覚え方では、それ以上レパートリーは広がりません。このように、具体的な料理メニュー名と関連付けて覚えるのでなくて、"ひき肉料理にはナツメッグ"というふうに素材とスパイスを関連付けて覚えると、ひき肉を使うミートボールやミートローフなどにも応用が利き、レパートリーの幅がぐんと広がります。他にも、西洋風煮込み料理にはローレル、トマト料理にはオレガノというふうに覚えましょう。
 しかし、これはあくまで基本です。様々な挑戦や試行錯誤の中で、意外な組み合わせが発見できるかもしれません。創意・工夫・冒険の中で新しいメニューを創造して下さい。以下参考に、素材とスパイスの関係を一覧表で紹介しておきます。

各スパイスと相性のよい素材の一覧表

スパイス

相性の良い素材

主な料理

オールスパイス

肉(牛・豚・羊)、フルーツ

ビーフシチュー、ビーフストロガノフ、焼きりんご、パンチ

ローレル

肉、じゃがいも

シチュー、カレー、ポテトサラダ、マッシュポテト

クローブ

肉、ハム さつまいも

ハムステーキ、ローストビーフ、さつまいもの甘煮、さつまいもの重ね煮

ナツメッグメース

肉、挽肉、ミルク

ハンバーグ、ロールキャベツ、ミートローフ、ミルクセーキ、ドーナツ

シナモン

砂糖、フルーツ

ドーナツ、クッキー、ジャム、コーヒー、パンチ、ケーキ

タイム

魚、貝、肉

フライ、ムニエル、マリネ、シチュー、チキンソテー・グリル

オレガノ

トマト、チーズ

ピザ、トマトサラダ、トマトスープ、ラザニア、かぼちゃのチーズ焼き

セージ

肉(牛・豚・羊・内臓)

ポークソテー、トンカツソース、テリーヌ、レバーのマリネ

サボリー

卵、豆

オムレツ、豆のスープ、ポークビーンズ

フェンネル

酢、魚、貝

ザワークラフト、ピクルス、魚貝のソテー・フライ

カルダモン

トマト、フルーツ

ハヤシ、ジャム、フルーツケーキ

バニラビーンズ

砂糖、フルーツ

デザート全般、ココア、プリン、ケーキ

タラゴン

エスカルゴ、鶏卵、野菜

エスカルゴブルゴーニュ、ローストチキン、オムレツドレッシング、ピクルス

マジョラム

豆、魚、卵、レバー羊、鶏、ラム、マトン

ソーセージ、レバーソテー、豆の煮物、ドレッシング魚のグリル

ローズマリー

ラム、キッド、魚貝じゃが芋、鶏

ドレッシング、鶏グリル、ソテー、ボイルドポテト

キャラウェイ

小麦粉、じゃがいも、魚、りんご、野菜

パン、クッキー、ビスケット、焼きりんご、アップルパイザワークラフト、ポテトサラダ

ディル

酢、魚

ドレッシング、ピクルス、パン、魚のソテー・グリル

アニス

果実、砂糖、小麦粉アルコール

アップルソース、スープ、シチュー、パン、ケーキクッキー、キュラソー、キュンメル、アブサント

バジル

パスタ、エビ、カ二卵、トマト、チーズ

スパゲッティーバジリコ、ドレッシング

ペパーミント

果実、砂糖、フルーツいんげん

デザート、いんげんのソテー、ハーブティー

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