スパイス&ハーブ総合研究所
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◆スパイス&ハーブ クッキング1-2
他の家庭ではどんなスパイスを揃えているの?ちょっと気になるお隣のスパイス事情

.香辛料は一家に平均13.2種類備わっているという調査があります。日本でも薬味という形で香辛料は意外に備わっています。ただ洋風のスパイスやハーブは少し使い方に違いがあります。いろんなチャレンジの中でわが家の味を作っていけば自然にスパイスも増えてくるもの、まずは自分の腕をみがきましょう。

日本でも味噌・醤油といった伝統の基本調味料がどこの家庭にも備わっているように、インドではその家庭に代々伝わる調合のガラムマサラを常備しています。またヨーロッパでは、日本で売られているスパイスのビンの2倍も3倍も容量のある大きなスパイスのビンがずらっと並んでいる家庭も珍しくありません。「主婦の賢さはスパイスの棚を見ればわかる」とさえ言われています。

 皆さんの家庭でもこしょうや七味唐辛子、チューブ入りのわさびやからし、それからカレー粉も食器棚に並んでいませんか?生鮮野菜のしそやにんにく、しょうがが冷蔵庫に入っていませんか?もしかしたら庭にさんしょうの木などありませんか?日本でも薬味という形で香辛料を使ってきました。生のしそやみょうがなどは、ジャパニーズハーブと言っても差し支えないでしょう。サランラップ販売のおいしさ保存研究所が昨年(1999年)5月に行った調査によりますと、日本の家庭にはチューブ入りわさびやからし、七味唐辛子、カレー粉など平均13.2種類の香辛料が備わっているそうです。意外に多いと思いませんか?

 ただ日本の香辛料の使い方は薬味として、素材に添えるとか、煮魚にはしょうがを使うなど、だいたいは一つの香辛料で済ませる場合が多いようです。その点で、いろんなタイミングで使ったり、複数のスパイスを組み合わせるといった西洋流の使い方とは少し異なります。しかし日本にも香辛料の伝統はありますし、あとは工夫とチャレンジ精神でわが家の味を作っていきましょう。特に入門のスパイスであるシーズニングスパイスの中から気に入ったシーズニングスパイスを揃えてコツをつかんでいく、あるいは、食べ歩きしていた時に気に入った料理に家庭で挑戦してみるなど、自分で楽しめる方法で徐々にレパートリーを増やしていきましょう。何よりも楽しんで、創造力を発揮してチャレンジしていくことが大切です。

以下参考に、おいしさ保存研究所のデータから一部を紹介します。n=470世帯
(サランラップ販売おいしさ保存研究所、「おいしさネット主婦会議」1999.10 No.6より)
分類 保有世帯率 平均保有アイテム数

アイテム(種類)別保有世帯率

品目別個数
(1)  (2) (3) (4) (5)
加工香辛料 99.4 6.0種類 わさび97.4% からし93.8% 七味唐辛子86.6 カレー粉62.3 しょうが57.4% 7.8
マスタード51.9% にんにく43.8% タバスコ40.9% その他4.9%  
フレッシュ 90.9% 3.1 しょうが71.3% にんにく60.4% パセリ39.1% 青じそ31.1% レモン/ライム26.8% 3.3
乾燥ハーブ類・香辛料 98.7% 4.1 こしょう91.5% 赤唐辛子70.0% ベイリーフ54.0% シナモン48.7% ナツメッグ43.6% 5.1 
バジル34.3% サンショウ31.5% 乾燥ネギ12.8% 乾燥ユズ、柑橘系の皮11.1% その他11.5%

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