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A. 「カレーリーフ」と言われる植物があり、南インドを中心にハーブとして使われています。一方、カレープラントという主に観賞用の植物もあります。
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今ではカレー粉が様々なスパイスをブレンドして作られることはほぼ常識になっています。しかしエスビー食品の創業者・山崎峯次郎が日本で初めてカレー粉を作った当時はカレーの木というものがあって、それからカレー粉が作られるのではと考えていた人もいたようです。創業者自身、ある雑誌に「その頃は、英国のC&Bカレーが全盛期。私らはカレーの木があると思っとった。」と当時のことを笑いながら回想しておられます。
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しかし、世界には”カレー“と名のつく植物があり、スパイスやハーブとして使われているものもあります。その一つが「カレーリーフ」と言われる植物です。このカレーリーフはみかん科に属する西南アジアを原産とする植物です(東南アジア原産という説もあり)。ヒマラヤ山麓、南インドやスリランカではごく普通に自生している植物で、自家栽培している家庭も多いようです。その風味はカレーの香りとは言い難いものがありますが、特にマドラス風のカレーには欠かせない風味を付けてくれるといいます。一般に南インドや東南アジアでは生のままハーブ的な使い方をしており、ベジタリアンには欠かせないハーブです。
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もう一つカレーの名前がつく植物に「カレープラント」があります。こちらはキク科の多年生植物で夏の終わり頃、カレー粉の色に似た黄色の鮮やかな小花を一斉に咲かせます。ハーブの書物でも紹介されていますが、どちらかと言えば、園芸・鑑賞用として知られており、花の咲く様を鑑賞したり、背丈が低いのでガーデンの縁取りによく使われます。
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また、葉や花は乾燥させても色が奇麗に残るのでドライフラワーやポプリの材料に使われます。ハーブとして料理に用いる時は主に葉を使いますが、香り立ちがよいのでごく少量でよいようです。また乾燥させた花はスープやピクルスの香り付けに使います。 |