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「食品は酸化との闘いである」とよく言われます。酸化とは空気中の酸素と反応して、酸化物質ができること。油やタンパク質、金属などが酸化すると、色や味が劣化してしまいます。料理してすぐに食べるような私たちの家庭では、あまり気にしなくてよいのですが、長時間・長距離流通させないといけない食品メーカーにとっては重大な課題です。
そこで、よく酸化防止剤という食品添加物が使われます。有名なのはビタミンCやビタミンE。その他にも化学的に合成したものや天然から得られたものなどもあります。ここで注目したいのは「ローズマリー抽出物」。日本では天然由来の添加物として許可されています。 |
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ローズマリーは、強い香りが特徴のシソ科の植物で、肉や魚の臭みを消す時によく使われるスパイスです。肉に使うと日持ちがよくなるのは、脂肪の酸化防止作用があるからでしょう。そんなローズマリーに着目して有効成分を取り出した結果、強力な抗酸化性を示す食品添加物ができたのです。
ところで、酸化するのは食品だけではありません。私たちの身体もほとんど食品と同じ成分。常に酸化の危機にさらされています。身体を構成する脂肪やタンパク質が酸化すると、細胞死を起こしたり、ガン化の原因になるといわれています。健康のポイントは抗酸化にあると言えそうですね。体内の酸化は毎日常に起こっているから、ローズマリーのように既に認められている抗酸化成分を日常の食事で摂取するとよいでしょう。 |
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