必要な脂質の割合は赤ちゃんでは摂取エネルギーの45%と言われています。成長するにつれその割合はだんだん減り、6〜11ヶ月児で30〜40%、1〜17歳で25〜30%、成人で20〜25%が望ましいとされています(表1)。平成14年度国民栄養調査結果によれば7〜19歳の子供たちの平均はおよそ29%と、ギリギリ適正内でした。
成人したからと言って急に脂質の割合を減らすのではなく、成長するにつれだんだん減らしていわゆる“大人の味”に近づけていくべきなのですが、脂質は柔らかくてとてもおいしいもの。子供の頃からの習慣になるとなかなか抜けられず、その嗜好は大人になっても続きます。子供たちの脂肪過剰摂取は大人の問題に直結しています。いわば生活習慣病の予備群。将来、高脂血症、高血圧症などに移行しやすいので、小さい頃からの食生活が大切なのです。 |
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| 厚生労働省「日本人の栄養所要量」より |
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| 脂質とはナタネ油や大豆油のような植物油、バターや魚・肉などの“あぶら”のことをいいます。体の中で熱や力になる大切な栄養素です。 |
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| 協力/(株)エフシージー総合研究所 |
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