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医者いらずとも言われるニンニクは、誰でもご存知の滋養強壮野菜。「夏バテがひどくて」「それならニンニクだよ」今ごろこんな会話がなされているのでは。
滋養強壮のヒミツはビタミンB1にあります。ビタミンB1はエネルギーを作るときに必要な元気ビタミンで、特に日本のようにお米を主食にしている場合は努めて摂った方がよいものです。水溶性で体外に出てしまいやすいのですが、ニンニクのあの強い臭い成分「アリシン」と結びつくと、効率よく体内に吸収されます。 |
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けれどもいくら元気が出るからといって一度にたくさん食べたら、ニンニクは刺激が強すぎるだけに胃腸を痛めることにも。特に空腹時にニンニクだけを摂取することは控えた方がいいですね。かえって食欲減退といったことにもなりかねません。また有効成分のアリシンも、赤血球のヘモグロビンを破壊し貧血を起こす副作用があることが知られています。
このようにニンニクに副作用があるということは、ウラを返せば、それだけ少量で効果があることの証明です。薬のような性質を持ち合わせているとも言えます。だから一気に食べるのではなく、毎日毎回の料理に少しずつ利用することです。
料理のスパイスとしてニンニクを使うのはいい方法です。油で炒めるときに香り付けに使ったりする分には過剰摂取の問題になりません。無理をせず、おいしい範囲の量を使う。これがスパイスを使う時のもっとも大切な心得です。 |
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