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鍋が恋しい季節になりました。湯豆腐の薬味やつみれ、鶏肉団子に混ぜ込んだりと、欠かせないのが“しょうが”ですよね。香味野菜として、寿司のガリ、紅しょうが、たまり漬けなどよく使われていますが、これも立派なスパイスのひとつです。煮魚や煮物、しょうが焼きなどは、その肉や魚の臭いを抑え、よい香りを付与するという…まさにスパイスの香りづけとしての使われ方をしています。
日本では、平安時代に既にお料理に使われていたそうですから、もっとも馴染みが深いスパイスのひとつでしょう。 |
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しょうがは昔から薬としても使われてきました。刺激のある特有の辛味は、胃腸の調子を整え食欲を増すとともに、体を暖める働きがあり、漢方薬としても、咳止め、解熱に用いられています。風邪のひきはじめにはしょうがをたっぷりと入れたくず湯や、あめ湯がよいと言われているのは、しょうがの保温・発汗作用のためです。
ところで、遙か昔のヨーロッパでは、東洋でしか入手できないしょうがは大変な貴重品でした。その香りと味のよさは特権階級の人を魅了したと言います。しかし現在では、チューブ入りの製品が普及し、いつでもどんなお料理にも手軽に使えるようになりました。お料理におろししょうがをたっぷり加えて、体の中から温めてあげましょう! |
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