|
 |
 |
 |
とても甘くエキゾチックな香りのシナモンは、古くから親しまれてきたスパイスです。特にクッキー、リンゴやカボチャのパイ、アイスクリームなどのお菓子によく使われるほか、ありとあらゆるお料理に使われています。また、シナモンコーヒー、シナモンミルクのように飲料にもよく使われます。
原産地は一説としてベトナムと言われますが、日本でも「ニッキ」として八つ橋などのお菓子に古くから使われており、子供達にもなじみが深いスパイスです。それだけ世界中の人々が慣れ親しんでいるというわけで、おふくろの香りがするスパイスとも言ってもいいのではないでしょうか。 |
 |
 |
 |
シナモンは現在日本でも、桂皮(ケイヒ)という名で日本薬局方に登録されており、解熱、鎮痛、発汗、消化液分泌促進、抗菌作用など、非常に多くの生理作用が確認されています。ほとんどの漢方薬系の市販総合感冒薬には、桂皮が加えられています。服用しやすいよう甘い香りを付与する目的もありますが、風邪の諸症状に効くというのが第一の理由です。
もちろん桂皮すなわちシナモンだけを飲んだり食べたりしたからといって、風邪が完全によくなるわけではありません。漢方薬は穏やかな薬効で、もともと滋養を高めるために服用されるものです。
シナモンをはじめ、保温・発汗作用のあるスパイスを使った温かいお料理で、タンパク質やビタミン、ミネラルを充分に摂ることがもっとも大切なことです。
シナモンティーをゆっくりといただきながら、日頃のストレスを解消する…風邪の予防にはこれが一番かもしれません。 |
|