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夏に咲くバジルの小さくかわいい白い花は、どこかで見たような…。そう、バジルはシソ科の植物で、刺身のツマに使われるシソの花穂にそっくりです。バジルが豊かな香りが特徴のシソ科でだったとは、やはり納得です。
この甘くさわやかな香りは、古代エジプト時代から重用されてきました。現在では世界で最も愛されているスパイスと言われ、特にイタリア料理では『バジリコ』として欠かすことができません。それは、地中海地方のお料理で特徴的なオリーブオイルやトマトとの相性が抜群という理由もあります。 |
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夏が旬のトマトは、食欲をそそるさわやかな酸味の有機酸だけではなく、天然の抗酸化物質であるリコピンや、おいしさの源であるグルタミン酸などのアミノ酸を豊富に含みます。一方、オリーブオイルは、動脈硬化予防に効果があると言われるオレイン酸主体で、これもフルーティーな香りが特徴です。
このトマトやオリーブオイルのパワーと香りをさらに引き出してくれるのが、バジルなのです。バジルの芳香はこれらとあいまって食欲を増進させてくれます。さらに胃腸の調子を整える働きもあります。また気分転換のアロマテラピー効果があると言われており、夏バテで体力・気力ともに優れない時はまさにうってつけのスパイスなのです。
地中海の恵みをよりおいしくして、体の中から強くする。そして生活習慣病に負けない体をつくる。このような働きにバジルは一役かっているのです。 |
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